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山下です。耳の具合はいかがですか?
これまでお伝えしてきました読む薬の内容が、少しでもお役に立つことが出来ていたら何よりなのですが、気になるところです。
今回は体の周期と症状緩和の関係についてお伝えしたいと思います。
長年にわたって耳鳴りで悩まされていた方も、なぜ楽にならないのか、そしてどうして「それでも良くなる可能性はある」と言えるのか。その本質に迫ってみたいと思います。
私も耳鳴りをはじめ、かなり沢山の耳トラブルを経験しているためたまに患者さんから「山下さんはどうやって治したのですか?」というご質問を頂きます。
そこで、今回お伝えしておきたいことは「治る」の定義についてです。
実は、私は今でも症状がぶり返すことがしょっちゅうあります。
でもこれは健康の証。全く問題ナシなんです。
どうしても耳鳴りの悩みが深い方は、「治る」という定義が「症状のでない体」を意味した考え方に偏ってしまっている場合が多いです。しかし、それではいつまで経っても耳鳴りの悩みが無くなることは、なかなか難しかったりします。
なぜなら、症状が金輪際でない体はまず作られないからです。
健康だからこそ症状は出てくるわけですから、その出てきているものすべてを否定的に見てしまうことに「ゆがみ」が生じてややこしくなるわけです。
例えば、いま、耳鳴りが止まったとします。
これは治ったという状態なのでしょうか。
でも5日後に出てきた場合、「やっぱり治っていなかった」と言うことになるのでしょうか。
では、1年後に出た場合はどうでしょう。
治って、かつ、再発と考えるのでしょうか。
では、再発と認識される境目はどこでしょうか。曖昧ですよね。
「出るにはでる理由が必ずあります。」
その理由を理解していない限り、いつでも何日後でも
また出てきて「悩ませる存在」となり得ます。
私は耳鳴りとはお友達であり、仲間であり、師匠であり、後輩であり、そして私自身の分身であると捉えていますから、症状が出てきても「やぁ、こんにちは」という感じなんです。
だから、いまは耳鳴りの存在で悩むまでもいかずに、音に気づいたときは既に落ちつきやすくなってしまっています。そうです、根底にある耳鳴りに対するスタンスが「無害である」という認識だからです。
それくらい耳鳴りのことを角のない丸い思いで包んであげられるようになれば、症状はあなたの中で、何でもないものへと変化していきます。
耳鳴りに支配されるのではなく、あくまでも「私」があって「耳鳴りもある」という認識を養っていくことが大切になるわけです。
もし、あなたが今は症状に悩まされている状態なのだとしたら、それは、自分よりも上に症状が来てしまっているポジションかと思われます。
しかし、耳鳴りは自分より下のものです。
自分がいてその下に症状がいることが本来の形・姿です。
そこを見失わないことが大切です。
私はいつも施術するときに、患者さんが抱えている耳鳴りを、私にうつって吸収してあげる気持ちでやっています。全然平気だから。あなたも症状が辛いならば私にうつしてやろうという気持ちでもかまいません。吸収してあげたいくらいです。
しかし、いまその症状を抱えているのは私ではなく、あなた自身が抱えているものです。だれに引っ付けられたものでもなく、自分自身が抱える責任なのです。
もしまだ耳鳴りでお悩みで、お伝えしている情報ではなかなか楽になれていないのだとしたら、そのことに対しては本当に申し訳なく思います。しかし、それでもこの耳鳴りを解放してあげられるのは、自らの責任だということを忘れてはいけません。
それを忘れてしまうと「残念だ〜、残念だ〜」と、治ることが当たり外れの結果みたいに残念さんになってしまうので注意して下さい。
そこで、ポイントだけお伝えしておきます。
症状の悪循環が浅い方は、比較的早く楽になる場合が多いですが、長年の耳鳴りや状態が根深い方の場合は、「まずは3ヶ月」を目指して下さい。なぜ3ヶ月なのかと言うと、全身の細胞が入れ替わる周期が3ヶ月ですべて入れ替わるからです。
細胞は常におこなわれる新陳代謝によって生まれ変わりを繰り返していますよね。
今日のお体も、3ヶ月後には今とは全く別の細胞で「私という肉体」を形成していることになります。
それからもう一つ忘れてはいけないこと。
あなたが「耳鳴りに悩んでいる」という情報は、その細胞たちが抱え込んでいるということ。
つまり、今つらい状況の方は、全身の細胞そのものが「私は耳鳴りに悩んでいる」という情報をガッチリつかんで放さない状態にあるということなのです。
ですので、これから新しく生まれる細胞には、「耳鳴りに悩む」という情報をつかませない生き方、在り方で過ごすことによって、よりクリーンな細胞が生成され、時間と共に心身は軽くなっていくというわけです。
今日を1日目としたら、後の3ヶ月間をいかに過ごすか
その過ごし方によって、一気に全身の細胞も綺麗に生まれ変われ事が出来ます。
でも、「ダメだ〜」「治るわけない〜」なんてつぶやきながら過ごしていれば、自分自身にそうやって暗示をかけていることになりますから、作られる細胞も「ダメだ〜」の細胞になっていることを忘れないで下さいね。
それと、クリーンな細胞に生まれ変えていくペースは人それぞれ個人差がありますよね。みんながみんな3ヶ月でキッチリと全身が変わるなんて考えないで下さい。
難しいと感じながらもコツコツと積み重ねていけば、4〜5ヶ月で変われるかもしれません。頭が柔軟で右脳派の人は、もしかしたら3ヶ月と待たずに数日で全身の細胞に生まれ変わりを指示できるかもしれません。
ようは、あるべき道を歩んでいれば、いずれ変わっていきます。
早い遅い、色々あるのが人生です。
ただ、愚痴の毎日で、同じ事を繰り返して立ち止まっていれば「何も変わらない」ということは忘れないで下さいね。
それと、もう一点大切な事。
このお話しは、症状の発症から3ヶ月経ったらもう手遅れだというお話しではありませんので、間違わないで下さいね。
そして、3ヶ月頑張ったのに変わらないからダメだというわけではなくて、その頑張りも間違った方向に頑張っていたらいつまで経っても変わらないので、そこも重要なポイントです。
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