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【耳鳴り 原因】ホントのところ!ストレス性の耳鳴りの原因を改善するには?

症状の原因と治療を考察する

心身調律グループ

ストレスや耳の病気、体の歪みまで耳鳴り原因とは


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耳鳴り原因とは
耳鳴りがきつくて耳鼻科などの病院で診てもらっても、「耳鳴りの原因はわからない」「ストレスからだろう」「とりあえずお薬を出しておくから」と、気休めのお薬を処方されるだけだったという経験をされた方も多いのでは?


医学的には「耳鳴りは原因不明」とされていますが、それは「病気らしい原因が見当たらないから」ということであって、もう少し冷静に、心と体の両方から問題を捉えていくと、様々な原因が浮き彫りとなります。(参考:www.naramed-u.ac.jp

このページでは、耳鳴りの原因がわからなくてお困りの方に、具体的な原因とその改善方法なども合わせてお伝えしています。ご自身の状態と照らし合わせながら、ご覧頂くことをお勧め致します。


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この記事の目次

0.耳鳴り発症の原因と、症状が長引く原因の違いとは?

1.【耳鳴り原因:その1】病気の影響を受けての発症

2.【耳鳴り原因:その2】筋骨格の緊張が影響して発症

3.【耳鳴り原因:その3】心理的ストレスが影響して発症

4.耳鳴りが慢性化する本当の原因

5.長引く耳鳴りの原因メカニズムを解明!?



0.耳鳴り発症の原因と、症状が長引く原因の違いとは?

耳鳴りの原因はなんだろう?
そう考えると、ありとあらゆる原因が浮かんで、夜も眠れなくなってしまう人も中にはいるかもしれません。

だけど、闇雲に耳鳴りの原因を考える前に、1つ知っておいて欲しいことがあります。それは・・・

耳鳴り原因の違いとは?

耳鳴り「発症の原因」と、
症状が「長引く原因」というのは、
また別問題だということです。


よく考えてみて下さい。

耳鳴りが突然鳴りだす人は沢山います。

寝不足がたたって鳴りはじめたり、
誰かと口論してから鳴りはじめたり、
風邪を引いてから鳴りはじめたり、
仕事疲れが溜まりすぎて鳴りはじめたり、
嫌な人のストレスから鳴りはじめたり・・・


こうして見ると、耳鳴りが発症する原因。つまり、始まった「キッカケ」というのは無数にあるわけですし、この症状はたくさんの人が経験していることでもあります。

だけど、ほとんどの耳鳴りは一時的なもので終わって、忘れた頃に治っている人も沢山いるわけなのです。みんながみんな、一度発症したからと言って、延々と鳴り続けるというわけではないのです。

どちらかと言うと、一時的なもので終わっている人が多いくらいです。


風邪を引いたのをキッカケに耳鳴りが始まった人でも、その後、治ってしまう人もいれば、かたや、それをキッカケにいつまでも続いてしまい、治らない状態にはまってしまっている人がいるわけです。

同じようなキッカケなのに、この違いはなんでしょう。

数時間や数日続いているだけでは済まされず、何ヶ月も、ときには何年もずっと耳鳴りが続いて、気になって仕方が無い日常を送っている人が、全体の中の一部分でいるわけです。


ということは、耳鳴りの原因となるキッカケは色々あるけれど、それが一時的なもので終わらずに、いつまでも続いてしまう「長引く原因」というのが、また別に存在しているといことでもあります。

なので、 耳鳴りの原因には「発症のキッカケ」と「長引く原因」。
この違いがあることをまずは知っておいて下さい。

それに気づけていると、耳鳴りと聞くだけで「治らない」という短絡的な結論で悲観するようなことはなくなります。もう少し広く耳のことを捉えていけるようになると、解決の糸口をつかむチャンスは増えていくようになります。


それでは順を追って、耳鳴りの原因を見て行くことにしましょう。

まずは1つ目の「発症のキッカケ」となる耳鳴りの原因についてお伝えしていきます。実は、無数にあると思われていた発症のキッカケも、突き詰めると、大まかに3つの原因に分けていくことができるのです。

ご自身の状態と照らし合わせながら、以下をお読み頂ければと思います。



1.【耳鳴り原因:その1】病気の影響を受けての発症

発症のキッカケその1は、これはわかりやすく言うと、耳の病気などの影響を受けて発生するということです。

耳の病気の場合、代表的なものとして以下をご参考下さい。

【耳の病気による耳鳴りの原因・キッカケ】

中耳炎
中耳の部分が菌などによって炎症を起こしている状態を中耳炎と言います。主な症状として、耳が痛かったり、耳だれが出たりします。5歳くらいまでは中耳炎によくかかります。
外耳炎
耳の穴から鼓膜までを外耳と呼びます。この部分の炎症を「外耳炎」と言います。外耳炎の場合、主に耳に痛みを感じます。耳(耳介)を強く引っ張ったり押すと痛みを感じるはずです。外耳炎の症状として、耳だれやかゆみ、ヒリヒリとした灼熱感があります。
内耳炎
内耳は、音や重力、加速度を感知する部分です。内耳炎とは、何かしらの原因によって、内耳に発生した炎症のことを言います。音の感知に影響する部分なだけに、難聴の原因にもつながりますし、平衡感覚にも影響すると考えられています。
鼓膜炎
鼓膜炎は中耳炎と症状が似てますが、主に鼓膜のみに起きる状態です。鼓膜に水疱ができる水疱性鼓膜炎と、肉芽などが生じる肉芽腫性鼓膜炎の2種類に分けられます。
耳硬化症
耳硬化症とは、耳小骨の中で内耳に振動を伝えているアブミ骨が動きにくくなる病気です。やや女性に多く、伝音難聴の原因とされています。

耳鳴り原因とは
これら耳の病気は、病態がハッキリしているため、耳鼻科での診察や判断、対処や処置も比較的おこないやすいようです。

つまり、もしこうした耳の病気が原因で耳鳴りがしているのであれば、この病状が治癒に向かうと同時に、耳鳴りも消失するという事になります。


その他にまだ根拠の不明な病態としては、外リンパろう、耳管開放症、耳管狭窄症、突発性難聴やメニエール病といったものがあげられます。

こちらは病状は確認できても、その実体が不明瞭なため、ほとんどが「原因不明」という曖昧な診断や治療がおこなわれていたりします。

【まだ研究段階の耳の病気】

突発性難聴
突発性難聴は、突然、片方の耳に極度の聴力低下が起きる病気で、原因はまだ解明されていません。
以前までは、突発性難聴は1度起これば再発することは無いとされていましたが、最近では再発しても突発性難聴と言われるようになっています。
また、聴力の低下が確認できなくても、耳鳴りや耳の閉塞感を症状として訴えるだけで突発性難聴という診断名をつけられる場合があります。 (参考:kompas.hosp.keio.ac.jp
メニエール病
メニエール病は、突然、激しいめまいを発作的に繰り返す病気とされています。原因は、内耳にあるリンパの流れが滞り、浮腫んだ状態(内リンパ水腫)とされていますが、まだまだ研究段階な状態です。
原因や実体が不明瞭な部分が多いため、最近では、めまいは無くても、耳の閉塞感や耳鳴りを訴えるだけでメニエール病と診断されてしまうことがあります。その場合、蝸牛型メニエール病という新しい病名で分けられることもあります。
外リンパ瘻
外リンパろうとは、内耳を満たすリンパ液が、何らかの原因によって内耳から中耳へと漏れ出す病気をいいます。病態は目視で確認出来ても、その状態と症状との因果関係はあるのかどうかまでは不明瞭な部分が多いため、多くの課題があり、まだまだ研究段階です。
耳管開放症
耳管開放症(じかんかいほうしょう)とは、耳と喉をつなぐ「耳管」が開放されたままの状態です。常に開放されていることで、耳の閉塞感や自声強聴の原因となっているのではないかと考えられています。ただこれも、病態があるからといって症状につながっているかどうかの因果関係は不明瞭なため研究段階です。
耳管狭窄症
耳管狭窄症(じかんきょうさくしょう)は、耳管開放症の逆ですね。耳管が閉ざされすぎるために耳閉感や耳鳴りの原因になっていると考えられています。つまり、耳管開放症でも耳管狭窄症でも、どちらでも耳鳴りの原因と言えてしまうのが現状です。

【耳鳴りの原因とは確定できない】

如何でしたでしょうか。
耳鳴りを治してもらいたくて耳鼻科に行くと、突発性難聴やメニエール病という診断名が付けられることが多いようです。

ただ、診断名がついたからと言って、原因がわかったわけではなく、現在、医学的に通っている標準的な診断として、診断名が付けられている感じです。
ところが、その付けられた診断名自体が、まだまだ研究段階であって、そのメカニズムは不明瞭な状態にあります。

なので、実体が曖昧なために、同じ病状で行っても、診断する医師によっては、まったく別の診断名が付けられることも少なくないようです。


耳鳴りの原因が耳の病気からきているのであれば、耳の病気の治癒と共に、耳鳴りも治まるはず。

まず重要なこととして、何かしらの確認できる病気があって、耳鳴りが発生していることもあるので、まず最初に異様な耳鳴りを感じ「おかしいな?」と思ったら、病気が無いかどうかだけでも、耳鼻科で診察してもらうことは大切でしょう。

そして何かしらの病気が確認できたのであれば、その耳鳴りは今ある病気の影響を受けて、一時的に発生しているだけということになります。つまり、その病気の治癒と共に静まっていくので、様子を見守ることも時には大切ということになります。

例えば、
風邪を引いたら熱が出るだけでなく、くしゃみや鼻水、咳、関節痛など色々な症状が出ます。しかし、風邪という病気が治癒すれば、それらの症状も、自然と治まるのと同じだという事です。

ですので、まずは耳の病気が明らかに確認できたならば、まずはその治癒に専念しましょう。

もし、耳の病気が治癒したにもかかわらず、耳鳴りが止むことが無い場合は、また別の原因を見ていくことが求められます。そのポイントを下記でお伝えしますが、その前に【耳鳴り原因その2】を読み進めていきましょう。


2.【耳鳴り原因:その2】筋骨格の緊張が影響して発症

先ほどの発症のキッカケ【耳鳴り原因その1】が「耳の病気」だとしたら、
こちらは「身体的な習慣」ということになります。

つまり、体の癖や性質ということです。

耳鳴り原因その2。筋骨格の緊張

わかりやすいので言うと、肩こり・首のコリ、アゴの違和感や背中の痛み、ゆがみ。

筋骨格は全身を示しますから、上部だけではなく、腰や足に至る緊張状態も、耳鳴りが発生するキッカケになる場合があります。

【筋骨格の緊張による耳鳴りの原因・キッカケ】

肩こり・首コリ
耳鳴りが起こる以前に、異常に肩や首が凝っていたという肩は多いです。また、発症後も肩や首のコリ、重たさを常に感じている肩は少なくありません。
耳鳴りの原因というよりも、耳鳴りが起こるほど体・筋肉が硬直していることを表していたりします。
顎関節症
顎関節症とは、口を大きく開けられない・閉じれないといった痛みや顎の違和感、そしてカクカクとクリック音が鳴る状態をいいます。
顎関節は頭の横、側頭筋をはじめ肩首の筋肉とも大きく関係していますので、耳周辺の緊張感が耳鳴りの原因となり、発症のキッカケを作ってしまっていると考えられます。
脳性髄液の循環
まだまだ研究段階ではありますが、脳と頭蓋骨の間を満たす脳脊髄液の循環不良が耳鳴りの原因としてキッカケを作っていることも考えられます。
脳脊髄液の循環は、背骨・脊柱をはじめ、頭部の緊張が頭蓋骨の微細な動きを悪くし、循環に悪影響をもたらすと考えられています。
胃・腸の働き
胃や腸も内臓筋と呼ばれる筋肉でもあります。心身の緊張感は、まずは柔らかいところから起こりますので、外骨格を支える筋肉よりも先に、内臓筋に硬直が現れるとも考えられています。
胃や腸は、食道を通って耳とつながっています。つまり、目・耳・鼻・口は、管(くだ)で上から下まで、つながっていますので、胃腸の状態が耳に現れていることも考えられます。よく胃が荒れると口内炎ができるというのと同じです。
骨盤・足首
体は足を土台に、骨盤で重心をとりながら支えています。体の軸となる骨盤の動きや足首の硬さ・柔らかさがそのまま上体に反映されてきますので、体の土台となる部分が弱っていると、耳を含めて頭部に様々な症状が出ると考えられます。

如何でしょうか。

全身のバランスで考えたとき、どこかしらに痛みや違和感を抱えている場合、肉体は全体で1つという特性から、ある部分の問題が、時には「耳に影響が出て耳鳴りになる」ということが起こってきます。

この場合、体に対して丁寧に見つめ直すことが大切になります。

また、その1でお伝えした耳の病気の影響と同様、影響を与えていた身体的な問題が解決されたならば、それと同時に必然的に耳鳴りも落ち着きを見せていきます。

例えば、肩こりが酷く、その影響で耳鳴りが発生していた場合、肩こりを引き起こす体の歪みを整え、肩こりが落ち着けば、耳鳴りも自然と消失するということになります。

しかし、体を整え、コリや不具合を改善させているにも関わらず、いつまでも耳鳴りが続く場合は、後ほどお伝えする、根本的な原因を見直していく必要が出てきます。



3.【耳鳴り原因:その3】心理的ストレスが影響して発症

耳鳴り原因その3。ストレス
これは知られているようで、ほとんど知られていない原因です。
また、その影響力は先にあげた「病気系」や「骨格系」よりも大きく強いものがあります。

現代社会を見渡すと、この影響を受けていない人を探す方が難しいかも知れません。


では、心理的ストレスの場合、耳鳴りのキッカケとしてあげられるもの。

聞きたくない・考えたく無い・関わり合いたくないといった
心理は大きく耳に影響を与えます。

耳は自分の意識の焦点に合わせて、必要な情報を取り入れる能力があります。
大勢人がいる騒がしい環境の中でも、
目の前の人との会話は難なくおこなえるようになっています。

これはカクテルパーティー効果と言って、
雑音と人の声、そして必要と判断するものの音を脳機能によって
自動的に種分けできる能力が、備わっているので可能となります。

しかし、
仕事や生活の中で会話や対応にストレスを日々感じている
としたらどうでしょう。

耳は聞き取ることよりも、
時にはシャットダウンして、余り情報を取り入れまいとする
「自己防衛」としての機能を働かせる場合があります。

このような状態がピークに達したとき、
耳に入ってくる音のシャットダウンや
突然のキーンと鳴る不快な音として、現れて来ることが考えられます。

現代社会を振 り返ると、ストレス社会と言われるように、
多くの方が、こうした耳のトラブルと隣り合わせで、
生活していることは容易に考えられます。


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4.耳鳴りが慢性化する本当の原因

如何でしたでしょうか。
耳鳴りが発生するキッカケとして上記のように
大まかに3つに分けることが出来ます。

しかし、耳鳴りでお悩みの方が問題にしているのは、その先ではないでしょうか。

つまり、「長びいて困っている」ということ。

病気や怪我・事故・緊張やストレスは時間が経てば、いずれ終息します。
時間と共に傷口は治癒し、治るか修復されていくように出来ているわけです。

例えば、
耳鳴りを感じて耳鼻科に行ったら、中耳炎であることがわかった。
だからそのための処置と治療を施した。

そして時間と共に中耳炎の病状は治まり無くなった。

なのに、耳鳴りは治まらない!

こんな場合は、最初のキッカケとはまた別に、
新たな原因が加わっているということに、気づく必要があるのです。


例えば、
酷い肩こりで耳鳴りを感じている。
腕のいいマッサージ師に最高に気持ちよくほぐしてもらった。
肩も軽くなり肩コリ首コリもスッキリ楽になった。

なのに、耳鳴りは治まらない!

もうこれは、肩こりが原因しているわけではないことがわかるはずです。


例えば、
職場の人間関係が酷すぎてストレス一杯。
それが影響してか、耳鳴りがするようになった。

身も心もボロボロで、
なんとか会社を辞めて、晴れて自由の身となった!
もう何者も私を束縛するものなどいない。何のストレスもなくなったわ!

なのに、耳鳴りは治まらない!


慢性的な耳鳴りでお悩みの方は、
実際には世に言われている原因を治療したところで、
一向に収まらない不快な音に、悩まされているのが実情です。

結局のところ、
一般的に「これが原因」と言われている原因は、「あくまでもキッカケ」であって、
今も長く続いてしまっている、耳鳴りの本当の原因というものを、
知る必要があるというわけです。

では、いったい何が耳鳴りを長びかせてしまっているのか?

その最大のエネルギーは「執着」です。

執着とは、辞書で見てみると
「そのものに心を囚われて、そこから離れられないこと」とされています。

わかりやすい例で言うと、
この耳鳴り何とか消えて欲しい、無くなって欲しいと願う反面、
常に耳鳴りを「確認する」自分がいたりすることってないでしょうか。

聞きたくないから聞かなければ良いはずなのに、
わざわざ自分で耳を澄ませて音の存在を確認し
「あ〜、、鳴っている」と落胆しにいくわけです。


大きめに鳴っていて、それが常時鳴り続けているという人の場合も、
「聞こうとするもなにも、それは普通に鳴り響いているから聞こえてくるんだ」
という主張があると思います。

しかし、
それでも何かに没頭していたり、物凄く集中しているときって、
音の存在を忘れて作業していることも、経験があると思います。

何かの目的がなければ、すぐ意識上に音の存在を自覚するのには、
やはりそうなるまでに至った経緯というものが必ずあります。
その経緯の中に、「執着」という材料が根深くこびりついていたりするわけです。

そう、その執着によって、「脳」は学習する。

時間と共に「鳴っていることが当たり前」という条件付けを設定してしまい、
過剰な反応を構築し、
そしてまたその存在に悩むという、悪循環を繰り返していくようになります。

この問題を解決するには、執着を解放させて、
耳鳴りに対する脳の学習効果をリセットしてあげることが求められます。

慢性化のメカニズムを以下の図にまとめましたのでご覧下さい。


5.長引く耳鳴りの原因メカニズムを解明!?

では耳鳴りが慢性化してしまう背景を、ここでもう一度振り返ってみましょう。

  1. 最初のキッカケ

    病気的・骨格的・精神的、何かの影響を受ける
  2. 緊張

    影響を受けた心身は緊張する
  3.  発散(発症)

    緊張のエネルギーが爆発するとき症状となって現れる。それが耳に起これば耳鳴り・メマイ・難聴に。
  4. ネガティブ感情

    症状の存在に不安・心配・焦り・怒り・イライラといったネガティブな感情を抱き、さらに緊張の材料となる。
  5. 誤認

    出てきた耳鳴りはとちらかというと被害者。その根っこには緊張に繋がる原因があったからこそ発生しているだけ。
  6. 執着

    しかし起こったことに囚われ、そのことにエネルギーを注ぐことで執着が生まれる。その執着心がさらなる緊張を生む
  7. 新たな材料

    執着は新たな不安・心配・焦りなどの感情を生み。今度はそれらが緊張の材料となり延々とこのサイクルが続く。


如何でしょうか。

症状に囚われることによって、新しい緊張の材料を生みます。
それが更なる心身の疲弊につながり、
耳鳴りは、いつまでも鳴り続けるというサイクルになっていきます。

何かに没頭していると忘れることがあるというのは、
耳に気が行っていなければ、それは存在を弱めるというヒントでもあります。

大切なことは、まずは執着心をはずすということ。

執着を解放し、
脳にプログラミングされた「癖付き」をリセットしていくことによって、
次第に元の以前のような、
不快な音の存在に気づかない自分らしい自分。
穏やかに過ごしている自分自身へと回復していきます。


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その他の原因説

【血液の流れる音】
耳の近くを流れる血液の音が、耳鳴りの原因ではないかという説もあります。
音源そのものを原因として考えたとき、それは否定できませんが、
耳の近くには、皆さん生まれたときから血液は流れていますよね。

そう考えると、「耳鳴りの音源は血液である」と結論づけるのではなく、
「ではなぜ、今まで自覚することのなかった血流音を捉えてしまうようになったのか?」を考えることが大切になります。

なぜなら、私たちは生きているわけですから、血流を止めるわけにはいかないですよね。仮に、強引に耳の近くを走る血流の方向を変えてしまった場合、今まで血液が流れていた場所の組織は、血が送られなくなりますから、その箇所は非常に大きなダメージを受ける可能性が出て来ます。

耳鳴りをなんとかしたいがために、それ以上に体を壊す箇所を増やすのは、
余計な問題を増やすばかりで、あまり現実的な解決方法ではないように思います。
ここは冷静に耳鳴りの原因を考えて参りましょう。



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