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耳鳴りのご相談で当院に来られる方の多くは、
「初めは耳が塞がった感じだった」
「あるとき耳が詰まった感じがして、それからずっと」
「耳がこもった感じが取れない」
という方が多いのです。
あなたがもし、耳の閉塞感が慢性的に続いてお悩みでしたら、
以下を最後までお読みさい。
> 自宅で耳詰まりを解消するにはこちら
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耳の閉塞感や耳鳴り専門療法が受けられます!
耳が詰まった感じを訴えられる方の表現としては
「薄皮一枚、耳から頭にかけて被さった感じ」とか
「自分の声が耳の中で響く」とか「プールで耳に水が入った感じ」とか
「耳がギューと圧迫されていて、時には痛みを感じるほど」・・・等々です。
こうした状態が酷く続いたあとに、
耳鳴りやメマイが始まったというパターンも多いです。
しかし、必ずしも耳鳴りやメマイの前兆症状として
耳がこもったり耳がつまるとは限りません。
耳鳴りやメマイは起こらないまでも、延々と耳が詰まり続ける場合もあります。
私自身、耳詰まりは2年間ほど続いていた時期もあります。
しかしこの症状は無害なものですので、
しっかりと原因が取り除かれることで、自然とスッキリ楽になります。
とくに、慢性的な耳が詰まった感じは、多くの場合、
耳そのものをなんとか治療して、改善させようと思ってしまうものです。
ですが、これまで過ごして来られた背景をじっくりお伺いし、
いったいどのような無理や負担の「しわ寄せ」の結果、
耳詰まりを引き起こしてしまったのかを浮き彫りにしていくと、
それだけで症状は和らいでいくようになったりします。
突然 耳がこもる感じが起きれば、誰でも心配になりますよね。
そこで病院に行くと、耳管解放症や耳管狭窄症、滲出性中耳炎に突発性難聴、
メニエール病などといった診断を受ける場合があります。
しかしそういった診断は受けても、
決め手となる薬は無く、
たいていの場合、メチコバールなどのビタミン剤。
メニエール病と診断された場合は、
イソバイドのお薬を処方されて様子をみる
というパターンが多いです。
滲出性中耳炎と診断された場合は、鼓膜にチューブを挿入し、
中耳に溜まっていると想定して、浸出液を吐き出させる治療がおこなわれます。
しかし、実際にはチューブからは何の液も出て来ない場合も多いようです。
私自身は2年間この症状を抱えていたとき、
各耳鼻科で滲出性中耳炎や耳管狭窄症、耳管解放症を告げられ、
鼓膜にチューブをさす治療を勧められたこともあります。
実施はしていません。
この症状を患い、克服した身からあえて言わせて頂くと、
慢性的に長びく耳詰まりの原因は「組織の緊張」にあります。
浸出液が溜まっているからでも、耳管が詰まっているからでもなく、
組織という「細胞」1つ1つが緊張状態にあると思われます。
神経細胞も含めてです。
細胞1つ1つが緊張状態にあることで、
組織の伝達はスムーズではなくなり、
皮一枚、膜が張ったようになります。
この状態が感覚となって、
耳がこもる感じや耳が塞がれたように感じたり、
時には圧迫感や強い痛みとなって表れるようです。
耳詰まりの治療で失敗することは、
この状態を病気目線でなんとか解消しようと頑張ることにあります。
病気目線で捉えてしまうと、
とにかく今すぐスッキリさせることに注目してしまいます。
なので、耳鼻科的な治療法としては、
鼻と耳管に空気を通す通気治療を試みる場合も多々あります。
しかし、この治療を実施しても耳が通ることは少なく、
逆に機械的に空を通すため、
内部組織に対して過度のプレッシャーがかかることになります。
そしてそのプレッシャーによって更なる緊張を引き起こし、
より慢性化してしまう場合も多いのです。
このパターンが続くと依存的に症状を繰り返してしまい、
状態はますますきつくなることも多いのです。
マッサージ依存みたいなものです。
揉むと一時的に気持ちいいので、もっと揉んでもらいたくなる。
それを繰り返していると、筋肉は益々固くなり、
より強い力でほぐさなければ、気持ち良いという感覚すら味わえない
凝り固まった鈍感な状態となります。
通気治療も同様に、治療をおこなった際のわずかな爽快感と引き替えに、
耳鼻の周辺組織は益々緊張状態に晒されることになります。
大切なことは、
耳が詰まり、この塞がった状態は「結果」だということを知ることです。
この症状は言わば被害者のようなものであって、
諸悪の根源でもなんでもないのです。
もともとの原因は心配事が重なったり、
精神的な不安やイライラが身体的な緊張を呼んでいることもあります。
肉体的な疲労の蓄積でも起こりますし、
睡眠不足や妊娠などのホルモンの急激な変化でも起こります。
特に注意しなければならないのは、
風邪引きや妊娠などで耳詰まりが発生した場合、
主症状がまずは治癒するまで見守ることも大切です。
妊娠などの場合、体質はガラッとかわりますので、
そうした変化と共に表れている場合もあります。
変化に対して体も色々と大切を整えようとします。
そのときに耳詰まりを起こしたり、目眩や吐き気など、
体が適応するために発生させる症状であるばあいもあるのです。
風邪引きも同様に、
風邪を治すためにそうした働きの表れとして出てきていたりします。
しかし、そういった「つながり」を無視して、
部分的な捉え方だけで偏った治療をしてしまうと、
全体のバランスは余計に乱れて、
つぎはぎの状態になってしまうことがあります。
こうなると、余計に回復に時間がかかってしまうことになります。
「症状」=「鬱陶しい」=「消したい」=「治療」と、
なんでも反射的に不都合を取り除こう、解消しようと行動してしまうと、
問題が問題を呼び、苦痛の根は広がるばかりとなります。
「症状」=「治癒の表れ」=「時間」=「待つ・見守る」
そんなスタンスも大切にしていけると、
体の変化に対して、良い方向に受け止めていくことが出来るようになります。
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