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山下です。前回の「読む薬」web講座では、知らず知らずに陥る呼吸の乱れ、体の酸素欠乏からくる耳鳴りの悪循環についてお伝えしました。
効いているのかどうかわからない薬よりも、まずは自分自身の力でしっかりとイメージを持たせて「肺を使う」。これが大切なんですね。
今回は、耳鳴りの天敵である「学習性無気力」について、役立つ「気づき」をお伝え出来ればと思います。
さっそくですが、始めて参りましょう!
「原因不明だから・・・」
「構造的に異常がないから仕方がない」
「効果的な薬はない・・・」
「歳のせいによるものだから・・・」
これらの言葉は、耳鳴りに関してインターネットで検索すると出て来る言葉です。
ほとんどが、どうしようもない。希望すらないといった情報が流布されています。
しかしよく考えてみると、これこそが今の医学の盲点であり、解決を鈍らせている原因と考えられる場合もあります。
これはまさしく人体の構造異常にしか目を向けていない証拠ではないでしょうか。
前回でもお話ししたように、心と体のバランスを取り合って私達は生きています。
体に異変が起きると、心にも影響してきます。またその逆に、心に変化が起こると、体にその影響が出るということです。
慢性的な耳鳴りを経験されている方の多くは、今までに様々な治療を試しています。時には、良いと言われる治療があれば、何時間、何万円かけても通院するといった話もよく耳にします。
しかし、結果は芳しくないものが多いようです。
私が思うに、それらは皆、体に対するケアが中心になりすぎていたのではないでしょうか。どうですか?
困ったことに、こういった経験を繰り返していたり、否定的な情報に振り回されたりしていると、やがて「良くなる」という選択と気力が失せてしまうのです。
「本当に治らないんだ」、「もう一生悩まされ続けるんだ」といったように、良くなることよりも、「もうダメだ」という思考ばかり働いて、無気力になってしまうのです。
この状態を「学習性無気力」といいます。
これは、治癒には欠かせない、「大丈夫!何とかなる!」という気持ちを押さえ込んでしまうと言われています。
何もしなくても本当は自然治癒するはずだった状態も、このマイナス観念から抜け出せないがために、ズルズルと慢性化してしまっている場合も意外と多いのです。まさしく天敵です。
あなたはいかがですか?
良くなる可能性を伸ばすことよりも、変わらない状態ばかりに目がいっているようなことはないですか?
もしそうならば、注意信号なのかもしれません。
この悪循環を解消するには、まず何よりも「学習性無気力」に陥っている自分自身がいることに「気づく」ことが大切なのです。
決して自分を責める必要はありません。誰でもそうなってしまうことがありますからね。ただ、そのことに気づかずに日々を過ごしていると、体は良い方向に反応を起こしにくくなってしまうのです。
だから少しでも、「あぁ、こうやって自らで治らない結果を引き寄せてしまっているのかもしれないな。」と言ったように自分自身を見つめ直す意識を持ってください。
それだけでも体調は、改善へと傾きはじめることでしょう。
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